空の境界「俯瞰風景」

「からのきょうかい」「ふかんふうけい」と読む。原作は奈須きのこ、長編伝奇小説。アニメーション映画第7作のうち1作目。妹が好きなんだよ、奈須きのこの小説。世界観はかなりすごいらしいけど、血とか嫌だし、分厚い小説は読む気になれないから読まずに観た。上映場所は新宿テアトル、上映開始10時30分（上映時間約1時間）の映画に7時から並ぶくらいの混雑っぷり。立ち見出て満員。客席の90%は野郎だ。なんというマニアックっぷり！

まず、タイトルにある俯瞰風景の「俯瞰」は、高い所から見下ろして眺めるという意味。だから、扱うストーリーが「女子高生連続飛び降り自殺」について。あぁ、やっぱり血は流れるのね。内容的にはマジで難しい。
映画終わった後、
「姉、絶対漢字わからなかったところあるよね」
「失礼な。ちゃんとわかったって」
と言いながらも、台詞で難しい言葉使うから、「はて？」と脳内漢字変換できなかったものがいくつか。
原作を読めと言われたので、気合を入れて読むか。